何もやりたいことがないのではなくて、無駄なことをしたくないだけかもしれない

やりたいことがない・・・

いや、正確に言えば、やりたいことはあるのだけれど、やってみて無駄になるのが嫌なのかもしれない。

 

素直にやりたいことをやれる人はいいな。

やりたいけれど、無駄なことはしたくないなんて(笑)

 

やってみて、「やっぱり向いてなかった、ああ、無駄な時間を過ごしてしまった」と思うのが怖いのかもしれない。

 

私も行動はするのだ。やってみる、とりあえず、やってみることはするんだ。

でも手が止まる。

 

なんかなぁ、と思う。

続かない。

 

もちろんやってみて続くこともある。

読書は小さい頃からずっと続けている習慣だし、最近ヨガと瞑想を始めたのだけれど、

もうすぐで3ヶ月になる。

 

でもプログラミングの勉強は続かない。

やっては辞めて、やっては辞めての繰り返し。全然進めている気がしない。

 

それに作りたいものもない。

作りたいものがないのに勉強するモチベーションも湧かない。

 

これからはプログラミングができたほうがいいよなぁ、そんな漠然とした目的でやっているから続かないのかもしれない。

プログラミングは手段に過ぎない。

英語と同じって言うし。

 

やりたいことがたくさんある人はいい。才能がある人はいい。

うらやんでばかりいないで、行動するのがいいのだとは、わかっているのだけれど、

行動できない自分を「ばかだ」と決めつけて、やはり行動できずにいる。

 

この漠然とした不安感はなんだろうか、と思う。

 

プログラミングができる人をかっこいいなと思う。

何かを作り出せる人をかっこいいなと思う。

 

私はそうやってずっと手に入れられないものばかりを願って生きていくんだ。

手に入れることができないものを考えたって仕方ないのに。

 

体が言うことを聞かなくて、

あの人のように生きれたらなと願っていても、私は私にしかなれなくて。

 

 

今日も無駄な1日を過ごす。

 

人を羨んでしまう日々ばかりだけれど、

人の持っているものばかりほしくなってしまうこともあるけれど、

今日も無駄な1日を過ごしてしまったなぁと思ってしまうけれど、

 

でも今生きていることに感謝するぐらいは、私にもできる